ヒノ木の炭 もう一つの新化論

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ヒノ木の炭 もう一つの新化論

古来から炭は、玄関の土間に厄除けで置かれたり神社や家の土壌にパワーを与えるものとして使用されてきました。野外で使用される場合は問題ありませんが、家の中で使用すると炭の粉漏れの問題があり敬遠されてきました。
お清めに使用される盛り塩(もりじお)は、一説に邪気を追い払い浄化するものとして今でも使用されています。
さて、盛り塩は1週間で取り換えなければ効果がないと言われます。塩は吸湿するとすぐに飽和し固くなって機能しなくなるからです。
盛り塩は飽和すると邪気が再び漏れ出すと言われるので取り換えなければなりません。
このように、盛り塩の使用期限は科学的な根拠で裏付けられています。

よって、邪気を強引に科学的に説明しようとするならば、”湿気と臭いのある環境状態”とも言えます。
炭を水道の蛇口に取り付けると”炭が水を浄化”すると言います。
炭は、空気中で臭いを含んだ湿気を吸湿して綺麗な湿気を放出します。
炭は空気環境を浄化します。今は粉漏れしない不織布が開発され、家の中でも粉漏れの心配をせずに使用できるようになりました。

ここに三角錐形状のヒノ木の”盛り炭(もりずみ)”の提案が可能になりました。
この盛り炭は、長期間使用できるとともに、1000年持つと言われる出雲民芸紙を外装することにより、環境を浄化する縁夢炭(えんむすみ)に進化しました。
この縁夢炭に、出雲地方のヒノ木や杉の“結びの木枠”の中に入れると福をもたらす縁結炭(えんむすみ)に進化し、さらにしめ縄が付くと、極めつけの炭”毀滅の炭”に新化します。

この毀滅の炭は、古代出雲の天空に創造された神殿をイメージさせてくれます。
どうぞ、皆様の心が豊かになりそれぞれの願いが叶いますようにお祈り申し上げます。


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