「ひの木の美炭」の力

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「ひの木の美炭」の力

炭はハイテクノロジー 炭のパワー

 一般的に木炭の構造はポーラス(多孔質)になっています。このことを利用して、いろいろな用途で私たちの生活に利用されています。
 脱臭剤、除湿剤(調湿剤)、水の浄化 etc。また、産業分野、医療分野でも広く利用されています。最近では、食品の中にも炭を取り入れたものもあります。
 各種の炭製品がある中で、ヒノキの炭は驚きの構造(ハニカム構造)をしており、その機能性は群を抜いています。
 また、人口的・化学的に作られる各商品よりも、その性能は優れています。安心・安全・きれいなヒノキの炭製品を、是非ともお試し頂きますようにお願い申し上げます。

ヒノキの機能性と効果について

ひの木の炭には、次のような効果があります。

●癒しの空間を演出!
ヒノ木の炭を身近に置くことで、室内の空気が浄化され落ち着いた空間を演出できます。
●脱臭性に優れています!
断面構造は美しいハニカム構造になっています。竹炭など他の炭と比較しても、臭いを吸い取るスピードが比較にならないほど早く驚異の脱臭能力です。
●除湿効果があります。
水分を吸着する力があります。
竹炭、くぬぎの炭などと同等の能力をもっています。
●洗浄効果に優れています!
ヒノキの炭を、水道水に入れると不純物を吸着して美味しくします。
ウィスキーや焼酎の水割り用に、またそのまま飲料水としてご使用いただけば、その美味しさを実感できます。

データに基づく炭の機能性

なるべく客観的にひの木の炭の能力がわかるよう、科学的に分析をおこなっています。
 
現時点で、明らかになった評価結果をご覧ください。

  ひの木の炭 (針葉樹) 竹炭 くぬぎの炭 (広葉樹)
脱臭性 29ppm 1,000ppm 500ppm
吸湿性 9.9% 10.5% 9.5%
断面構造 均一なハニカム構造 不均一 不均一
総合評価

※脱臭性はアンモニア残留濃度を示します。

ひの木の炭は、高級木材炭というイメージのみならず、科学的にも優れた性能をもっています。
ぜひ一度、お試しください。

ヒノキは日本人の憧れ

 ヒノキは、古来より日本人に親しみのある木であり、また憧れを抱いている木と言えます。
ヒノキの香りは、爽やかで清涼感があり、ヒノキの香りのする建物は高級建築物として認識され、ヒノキ風呂があると高級リゾート施設とイメージ付られます。
 またヒノキは雨や水に強いため、日本の神社仏閣のほとんどはヒノキで建造されています。
抗菌効果もあるため、シロアリや虫を寄せ付けません。
 清潔でなければならない料理用まな板や手で触れることの多い家具などは、ヒノキの木で作られます。
私たち日本人は、昔の時代よりヒノキに安心感を持っています。

 日本のヒノキの殆どは、人工林で育成されています。多くの苗木を植えて育成しますが、樹齢60年~80年の成長を遂るまでに、たくさんのヒノキの間伐を行う必要があります。その間伐材の有効利用の一つに、ヒノキの炭が検討されました。このヒノキの炭は、2週間をかけて焼かれる炭焼き技術の最高峰のレベルで作成されます。
 このヒノキの炭を調査解析したところ、驚くべき構造となっていることが解り、その後の機能性や効能試験で驚異的な能力があることが解りました。
ヒノキの間伐材は、樹齢40年で家の柱にもなる立派なものです。
 この国産ヒノキ100%の間伐材を、贅沢にも炭にするの
です。別格な炭であることは間違いありません。ヒノキの炭は、Lowテクノロジーではなく、ハイテクノロジーの機能性を持ち合わせています。

ヒノキの炭の驚異的な構造

炭は、表層に孔子穴があります。その孔子穴内部に匂いや不純物を吸着して、脱臭や不純物の除去をします。
その性能は、孔子穴の数量やいかに無駄なく均一であるかなどが重要になってきます。

孔子穴を観察するために、電子顕微鏡で200倍に拡大をしてみました。

①ヒノキの炭以外の比較として、②竹炭③くぬぎ
の炭も観察しました。

下記図1が、その拡大写真です。一目で違いが解るはずです。
①ヒノキの炭は、綺麗に配列された孔子穴が無駄なく並んでいます。
②の竹炭や③くぬぐの炭は孔子穴の大きさがばらついており、全ての表層に孔子穴はありません。

図1.電子顕微鏡 各炭の200倍の拡大写真
図2.ヒノキの炭 1000倍拡大写真

図2(左図)は、①ヒノキの炭をさらに1000倍に拡大したものです。
孔子穴の大きさは、約15μm程度で均一になっています。
まさに驚くべき構造です。ハイテクノロジーをもってしても、このハニカム構造はできません。



脱臭機能の比較

 デシケータに封入したアンモニアガスがどこまで試料(炭)に吸着され、ガス濃度が減衰していくのか、ガステック検知管で時系列に濃度を測定しました。(図3.アンモニア残留濃度試験結果参照)
 ひの木の炭は実験開始より急激に吸着し始め、3時間後にはほとんどアンモニア臭がない状態までになりました。

(初期4000ppm⇒3時間後29ppm)

図3.アンモニア残留濃度試験結果

きれいな空気にするメカニズム

 炭は、臭いや不純物を表層の孔子穴に吸着させて脱臭して、きれいな空気に変えます。
フィルターの原理に似ていることから、空気が対流しているところに置くことでより効果が上がります。

ヒノキの炭の製品の用途について

 ヒノキの炭は、国産100%ヒノキの間伐材からできており、清潔・きていで、かつ孔子穴が無駄のないハニカム構造のため軽く、今まで脱臭炭として考えられなかったベッドの上や寝具用品・食器棚に簡単に設置することができます。
また今後、医療用途に使用されることが期待されています。


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